ツイッターを見ていると、こんなツイートがありました。

質問するやつはとにかく偉い

これは勉強会やセミナーなど、人前で質問する人のことを指して出たツイートだと思いますが、100%、同意です!

私は、時々、セミナー形式のイベントを開催します。
中国語の先生をお招きして、初心者向けの中国語教室体験イベントや、日本人、中国人の通訳・翻訳スタッフを対象とした人間ドック通訳養成講座などを開催します。

その際、決まって、セミナーの最後に講師から「何か質問はありますか」と聞くのですが、セミナーの中で一番ドキドキする瞬間です。

質問がなければ、そのまま終了します。残念感を漂わせながらセミナーはおひらきになります。

質問があれば、なぜかホッとします。さらに質問があればうれしくなります。質問があればあるほど、質疑応答が盛り上がれば盛り上がるほどうれしくなります。

その理由は今まで考えたことがなかったのですが、やはり、参加者がセミナーの内容をちゃんと聞いてくれていて、良くも悪くも自分の中に取り込んでくれたのが実感できるからでしょうか。「ちゃんと内容を持ち帰ってもらえる」気がして、やってよかった感が生まれるからかも知れません。

ただ、質問する側、セミナー参加者からすると、みんなの前で質問するのには勇気が必要だと思います。参加者が多ければ多いほど、セミナーの内容がしっかりしていればしているほど、「こんな質問して大丈夫かな」と頭を過るのではないかと思います。

そんな中で、質問するヤツは「偉い」し、先陣を切って、最初に質問してくれる参加者はもっと「偉い」と思うし、セミナー運営者にとっては本当にありがたいです。ツイート画像にあるように、「馬鹿な質問する奴」も偉いし、「関係のない質問をする奴」も偉いというのは100%同意できます。

今月から、日曜日に、主にシニアの方を対象にスマートフォンの使い方講座を開催します。

シニアの方々にとっては、スマートフォンを使いこなすのは至難のわざらしく、基本的なスマートフォンの使い方やスマートフォンの「困った」を解決できればと考えております。詳細は、後日、このブログでもアナウンスさせていただきます。